クリスマスが過ぎれば年末商戦も終盤。既に新年の初売りへ向けての準備をはじめられて忙しく過ごしている方も多いことと思います。
既に春夏シーズンに向けた新商品も続々入荷中ではありますが、今回は弊社のある北海道札幌市にある観光名所、「JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)」についてご紹介したいと思います。
「JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)」は新日本三大夜景・夜景100選に選ばれた、北海道にある5つの夜景スポットの一つです。
札幌市は2015年10月9日に神戸市で開かれた「夜景サミット2015」の日本の新「三大夜景都市」として、神戸・長崎とともに「日本新三大夜景都市」に認定されておりまして、「JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)」のほかにも、山頂にある展望台から日本海や札幌の街並みが見渡せる「藻岩山」や、札幌のシンボルとしても人気の「さっぽろテレビ塔」、大倉山スキージャンプ競技場にある「大倉山展望台」、札幌市創建100周年を記念して開園した自然豊かな「旭山記念公園」などの人気の夜景スポットが多数点在しています。
その中でも最も空に一番近い場所となる地上160メートルから札幌市全体を360度のパノラマで眺望できることで人気となっているのが「JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)」です。
JRタワー展望室は札幌駅に直結したショッピングモールやホテル、飲食店などが集まる複合施設にある高層ビルの最上階38階につくられた展望室です。
6階の入場口から専用エレベーターで一気に上がる最上階38階の展望室に上がると、眼下に地上160mの夜景のパノラマの世界が広がります。
展望台フロアは360°全方向の夜景が見えるようになっていて、展望台内部は照明が落とされているので光の反射が少なく、夜景を楽しむのに最適の環境になっています。
こちらは南の夜景で、碁盤の目に整備された夜景が広がっています。
奥に見えるイルミネーションが施された観覧車はススキノのランドマーク的な複合商業施設「nORBESAノルベサ」の屋上(地上78m)に作られた観覧車です。
ノルベサの屋上観覧車「nORIAノリア」からも札幌の夜景が楽しむことができます。
ノリアは2016年12月1日から3月31日まで限定で、札幌市に本社を置く「クリプトン・フューチャー・メディア」の生んだ3Dアイドル「初音ミク」とのコラボレーションで、ゴンドラ4台がラッピング観覧車となっていて、期間中はゴンドラ内のBGMも初音ミク楽曲になっています。
こちらは南東の夜景です。札幌駅から札幌中心部の大通、夜の繁華街のススキノへと続く「駅前通り」と札幌のシンボル「さっぽろテレビ塔」が見えます。
さっぽろテレビ塔のある大通公園では11月18日から12月25日まで、初冬の札幌を彩る風物詩となった「さっぽろホワイトイルミネーション」が開催されています。
1981年に約1000個の電球ではじまったイルミネーションは年々その規模・内容ともにリニューアルされ、2015年には大通公園1丁目から8丁目にまでに会場が拡大し、国内外から多くの観光客が訪れる国内を代表するイベントになっています。
雪が積もると更に幻想的でロマンチックな光景となり、クリスマス時期のホワイトイルミネーションは毎年、多くのカップルが訪れれる人気のデートスポットになっています。
こちらは西の夜景です。手前にJR函館本線の線路が、奥にはライトアップされた「大倉山スキージャンプ競技場」が見えます。どの方角も素敵な夜景を楽しむことができますよ。
360°ぐるりと回遊できる展望室の窓際にはテーブル席やソファーが設置されていて、幻想的な音楽が流れる落ち着いた空間となっているので、落ち着いた雰囲気の中で夜景を楽しむことができます。
また、展望台内にあるカフェ「T’CAFE」で軽食やコーヒー、アルコール類も提供されているので、札幌の夜景をじっくりと鑑賞したい方にはとりわけオススメの夜景スポットになっているので、札幌に訪れる人にはぜひ登っていただきたい展望台です。
■ JRタワー展望室T38(タワー・スリーエイト)
住所 北海道札幌市中央区北5西2 JRタワー38F
電話番号 011-209-5500 (展望室インフォメーションカウンター)
営業時間 10:00~23:00 (最終入場22:30)
展望台入場料 大人720円、中高生500円、こども300円(4歳以上)