クリスマスも過ぎて、街の景色は一気にお正月ムードになりました。
年末商戦も一段落で、年明けの初売りまでちょっと一息つきたいところですね。
2017年度の全国主要都市の百貨店とショッピングセンターの初売り&セールのスケジュールを見てみると、前年よりセールの日程を初売りに近づけた店舗と、セールを初売り後に後ろ倒す店舗との二極化がみられるようです。
いずれの場合でも、今の時期は初売りに向けての大切な準備期間でもありますので、弊社も2017S/Sに向けての新商品を随時更新しています。
2017S/Sに向けた新商品も続々入荷中ではありますが、今回は弊社のある北海道札幌市で毎年恒例で開催されている観光イベント「さっぽろホワイトイルミネーション」について紹介させていただきたいと思います。
さっぽろテレビ塔のある大通公園では11月18日から12月25日まで、初冬の札幌を彩る風物詩となった「さっぽろホワイトイルミネーション」が開催されています。
1981年に約1000個の電球ではじまったイルミネーションは年々その規模・内容ともにリニューアルされ、2015年には大通公園1丁目から8丁目にまでに会場が拡大し、国内外から多くの観光客が訪れる国内を代表するイベントになっています。
クリスマス時期が近づくと雪景色の中の幻想的でロマンチックなイルミネーションを眺めながらのデートを楽しむカップルで賑わう人気のデートスポットになり、全国各地・海外からも多くの観光客が訪れます。
大通1丁目会場のテーマは「LOVE」。会場のテーマカラーのレッドを基調としたイルミネーションが煌めく会場内には、「ラブ・ツリー」と名付けられたハートがモチーフの特大クリスマスツリーのイルミネーションのほか、ハートモチーフのクリスマスリース型フォトスポットオブジェのイルミネーションが設置されていて、多くのカップルが記念撮影で盛り上がっていました。
大通2丁目会場では札幌の姉妹都市のドイツ・ミュンヘン市で伝統的に開催されている「クリスマス市」を再現した「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」が協賛行事として毎年恒例で同時開催されています。
ミュンヘン・クリスマス市では、ドイツをはじめ中欧・北欧・東欧から輸入されたクリスマス飾り、キャンドル、人形、雑貨、食器、衣料品、ワイン、お菓子などの販売する屋台が並んでいます。
普段日本ではお目にかかれないような珍しい工芸品が並ぶクリスマス市はまるで夢の世界のようで、子供も大人もお祭り気分で買い物を楽しんでいました。
大通2丁目会場にはホワイトイルミネーションを象徴するメーンオブジェの「宇宙の領域」が会場内をファンタジックに演出しています。
さっぽろテレビ塔とのベストショットも撮影できます。
大通3丁目会場のテーマは「雪のいぶき」。会場中央には様々な色に変化するイルミネーションオブジェの「スノークリスタル」が設置されていて、 会場のテーマカラーのブルーを基調としたグランドイルミネーションと、ゴールドに煌めくシンボルツリーが色鮮やかに煌めいていて、幻想的な世界を作り出していました。
こちらの会場もさっぽろテレビ塔とイルミネーションをバックに撮影しようと多くの人で賑わうフォトスポットになっていました。
大通4丁目会場は光の宮殿をイメージした「ジュエリーパレス」と噴水を使ったオブジェ「スパークファウンテン」と、ダイヤモンドをモチーフにしたオブジェが煌びやかな輝きを放っていました。
ジュエリーパレスのイルミネーションは中に入れることもできます。シャンデリアをイメージして作られた飾りが印象的でした。
こちらの会場もさっぽろテレビ塔とイルミネーションをバックに撮影出来るフォトスポットもあり、多くの人で賑わっていましたが、特に女性からの人気が高い会場だったように思いました。
さっぽろホワイトイルミネーションは大通1丁目から大通8丁目までが会場となっているのですが、この日の最低気温が-7℃と寒い日だったにもかかわらず、防寒対策が万全ではなかったため、寒さのあまり全会場を回ることができませんでした。。
クリスマス時期には多くのカップルがデートで訪れるため、素足にミニスカート姿の女の子も多く見かけましたが、さっぽろホワイトイルミネーションをじっくりと鑑賞したいという方には、防寒対策万全の服装で訪れることをおすすめいたします。
【さっぽろホワイトイルミネーション】
・会場 大通公園・駅前通・南一条通
・点灯時間 16:30~22:00(12月23日~25日は24:00まで)
・会期
【大通公園】平成28年11月18日~平成28年12月25日 38日間
【駅前通】平成28年11月18日~平成29年2月12日 87日間
【南一条通】平成28年11月18日~平成29年3月14日 118日間