前回の記事に引き続き、新発売いたしました南洋白蝶真珠・南洋黒蝶真珠・あこや黒真珠の色味を再現した国産貝ミガキパールを使用した14KGFパールピアス(シェルパールピアス)をご紹介です。
定番ホワイトカラーの貝ミガキパールの14KGFピアスにつきましては以前より取り扱いがございましたが、今回は南洋白蝶真珠・南洋黒蝶真珠・あこや黒真珠の色味を再現したゴールデン系・シルバーグレー系・ブラックピーコック系・ブラック系の全4色のカラーパールピアスが新入荷いたしております。
ホワイトパールのパールピアスやパールイヤリングといえば、結婚式や披露宴などの慶事やパーティーなどの華やかでフォーマルな装いから、お葬式・通夜などの弔事や法事などの改まったブラックフォーマルの装いに合わせられる、冠婚葬祭用アクセサリーの定番中の定番になっていますが、ちょっとしたお呼ばれの席から普段使いまで、どんなシーンでも使える万能タイプのアクセサリー&ジュエリーなので、成人女性なら誰もが一つは持っているのでは?と思われるアイテムといえますが、最近はカラーパールのアクセサリー&ジュエリーも人気が高まってきています。
カラーパールといえば弔事・法事でも使えるラウンド~セミラウンドの黒真珠(ブラックパール)がもっぱら人気でしたが、最近ではマルチカラーのカラーパールが人気で、あらゆる色のパールが注目されているようです。
今回の記事では貝パールのカラーパールの色味の特徴についてをご説明させていただこうと思いますが、その前に「貝パール」って何?と思われた方は前回の記事中で貝パールの詳細をご説明させていただいておりますので、ご参照いただけますと幸いです。
14kgf貝パールピアス【丸玉ラウンド8mm・9mm・10mm】入荷しました
まずこちらはゴールド系カラーの南洋白蝶真珠を模して作られた貝パールを使った14kgfパールピアス【丸玉ラウンド8mm・9mm・10mm】になります。
上品で華やかなシャンパンがかったゴールド系の色合いと、イミテーションパールでありながらもミガキパールならではの深みのある落ち着いた輝きがあり、かなり忠実にゴールド系カラーの南洋白蝶真珠が再現されていると思います。
南洋白蝶真珠とは?
南洋白蝶真珠は白蝶貝から採れる真珠のこと。白蝶真珠の母貝となる白蝶貝は、貝殻内面の色によってシルバーリップ種とゴールドリップ種の2種類に分けられます。シルバーリップ種の白蝶貝はホワイト系~シルバー系の真珠ができやすく、ゴールドリップ種の白蝶貝はイエロー系~ゴールド系の真珠ができやすい傾向にあります。白蝶真珠の養殖真珠のサイズには7mmから18mm程度のものがありますが、一般的には9mmから11mm程度のサイズのものが主流となっています。
こちらはブラック系カラーの黒蝶真珠を模して作られた貝パールを使った14kgfパールピアス【丸玉ラウンド8mm・9mm・10mm】です。
真っ黒ではなく限りなくブラックに近いダークグリーンといったような複雑で落ち着いた色合いで、光にによって赤みがかった干渉色が入り混じるようなミガキパールならではのオーロラ様の輝きがあり、イミテーションパールでありながらも黒蝶真珠の神秘的な色合いがかなり忠実に再現されていると思います。
南洋黒蝶真珠とは?
ブラックパール(黒真珠)といえば黒蝶貝から採れる黒蝶真珠が最も有名です。黒蝶真珠は赤褐色・青褐色・黄褐色などの色素が様々な濃度で混ざり合うことで、ブラック系・グレー系・ピーコック系・グリーン系などの多彩な実体色(ボディーカラー)と、深みのある干渉色を有しているのが特徴です。黒蝶真珠の真珠のサイズには8mmから20mm程度のものがありますが、一般的には9mmから11mm程度のサイズのものが主流となっています。
1961年に日本人の養殖真珠技術者がタヒチのヒクエル島で真円真珠の養殖を成功させ、これを機にタヒチで本格的な黒蝶真珠の養殖がはじまったといわれています。1970年代~1980年代には稚貝の採苗技術が確立すると母貝となる黒蝶貝の安定的な供給が可能になり、タヒチでの黒蝶真珠の養殖は急速に拡大し、現在ではタヒチが黒蝶真珠の世界シェアの95%以上を占めていることから、黒蝶真珠は「南洋黒」や「タヒチ真珠」「タヒチパール」などとも呼ばれています。
こちらも同じく黒蝶真珠を模して作られたブラックピーコック系カラーの黒真珠の貝パールを使った14kgfパールピアス【丸玉ラウンド8mm・9mm・10mm】です。
先程ご紹介したブラック系カラーと一見すると似ているように思われるかもしれませんが、肉眼で比較するとかなり色合いには違いがあります。
ブラック系カラーが神秘的で落ち着いた色合いであるのに対して、ブラックピーコック系カラーはややブルーがかったシルバーグレー~ダークグリーンのような色合いに、光にによって赤みがかったような干渉色が入り混じるミガキパールならではのオーロラ様の輝きがあり、まさに孔雀の羽のように妖艶なピーコックパールの華やかな色合いが再現されていると思います。
こちらはアコヤ真珠のブルーグレー系の黒真珠(ブラックパール)を模して作られたシルバーグレー系カラーのを使った14kgfパールピアス【丸玉ラウンド8mm・9mm・10mm】です。
清廉で高貴な存在感を放つようなブルーがかったシルバーグレーの澄んだ色合いで、黒蝶真珠を模して作られた貝パールと比較して、よりエレガントで上品な落ち着いた印象です。
貝パールを選ぶメリットには、本真珠に勝るとも劣らない質感や輝きがありながら価格がお手頃で、汗や皮脂で変質しやすくお手入れの大変な本真珠に比べて、貝パールは汗や皮脂に強くお手入れがしやすい点があげられます。
この記事で紹介いたしました日本製の磨きシェルパール(貝ミガキパール)の真珠ルースと14kgfゴールドフィルド製のピアス金具パーツを使用した14kgf貝パールピアスは、弊社オンラインショップのネイチャーガイダンス・グリーン店とアートソースにて卸売り価格にて販売中です。
ご興味のございます方は、以下のリンクより弊社オンラインショップの商品ページをご確認下さいますようお願い致します。
ネイチャーガイダンスグリーン店 国産 貝パール ピアス 販売ページへ
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