【〇〇に関連する検索キーワード】から予想した、よくある質問のFAQページです。
【14kgf】に関連する検索キーワードで気になった組み合わせが…
【14kgf つけっぱなし】【14kgf ピアス つけっぱなし】【14kgf ファーストピアス】
このキーワード。この組み合わせも、意外と検索されているようでした。
つけっぱなしにするアクセサリーやジュエリーと聞いて、真っ先に思い浮かべるのは結婚指輪でしょうか?
または、生まれ月に因んだ誕生石をあしらったお守りや、親しい人からのプレゼントなど、肌身離さずに身に着けていたい大切なアクセサリーやジュエリーは誰にでもあると思います。
お気に入りのアクセサリーやジュエリーは、お風呂に入るときも、寝るときも、毎日ずっとつけっぱなしにしている、という方も多いのではないでしょうか。
アクセサリーやジュエリーの正しい使用方法
しかしながら、基本的にはアクセサリーもジュエリーも、肌身離さずつけっぱなしにすることは、正しい使用方法ではありません。
どんなアクセサリーやジュエリーでも、お化粧をし終えてから外出する直前に身に着けて、帰宅したら外して、柔らかいクロスで拭いたり、専用のクリーナーで洗浄したりして、ホコリ・汗などの水分や塩分・皮脂や化粧品などの油分、その日の汚れをしっかり取り除き、専用の袋や箱、またはチャック袋などに入れて空気をできるだけ遮断して、光の当たらない場所で保管するのが正しい使用方法になります。
(デリケートな宝石、レザーコード・シルクコードなど、異素材のものと組み合わせているものは、クリーナーを使ってお手入れできない場合もありますので、各クリーナの説明書をご確認下さい。)
↓↓↓14kgfのお手入れ方法の詳細につきましては、以下のリンクより特集記事をご参照下さい。
14kgf の お手入れ方法 k14gf クリーニングとメンテナンス
14kgf・k14gf・ゴールドフィルドって何?
14kgf(k14gf)とは、芯材となるベースメタル(主に真鍮など)の表面を、総重量5%以上の量の14金で被覆し、熱処理と圧延により合金化させて接合したゴールドフィルドと呼ばれる金属素材のことです。
ゴールドフィルドは金とベースメタルの境界面は原子レベルの金属間結合により合金化しているため、接合界面の密着力が金メッキと比べて非常に強く、剥がれにくいのが特徴で、耐久性に優れる素材として知られています。
ゴールドフィルドは表面を被覆する金の量は総重量の5%以上と定められているため、芯材となるメースメタルの重量により変化はしますが、一般的には金メッキより厚くなるため、摩耗しにくくなります。
↓↓↓14KGF(K14GF)の詳細につきましては、以下のリンクより特集記事をご参照下さい。
14KGF(K14GF)とは? 14金ゴールドフィルドについて
↓↓↓ゴールドフィルドの詳細につきましては、以下のリンクより特集記事をご参照下さい。
ゴールドフィルド 金張り とは ? 特徴 耐久性 価値 メッキとの違い
↓↓↓ゴールドフィルドと金メッキの違いにつきましては、以下のリンクより特集記事をご参照下さい。
14kgf のアクセサリー は つけっぱなし OK ?
14KGF(K14GF)ゴールドフィルドは耐久性が高い素材だから、つけっぱなしにしてもok! と考えてメンテナンスせずに使い続けていらっしゃる方もいるかもしれません。
確かに、ゴールドフィルドの金の層の厚みは、ベースメタルの厚み=重量にもよりますが、一般的には金メッキと比べると厚いですし、表面の金の層の密着力がは金メッキと比べて強くて剥がれにくいのですが、ゴールドやプラチナなどの貴金属製品のように、中まで全部同じ素材でできている訳ではないので、使い続けることで少しずつ摩耗して金の層が薄くなっていってしまいます。
アクセサリー・ジュエリーを劣化させる原因とは?
アクセサリーやジュエリーの輝きが徐々に失われて劣化が感じられるようになってしまった・・・。
その原因は大きく三種類に分けることができます。
一つ目は被膜のように表面に何らかの物質が付着してしまったパターン
二つ目は変色してしまったパターン
三つ目は表面に小傷が付いて輝きがぼやけてしまったパターン
水道水に含まれる塩素・カルキ・ミネラル、石鹸に含まれる脂肪酸による石鹸カス(水垢)、シャンプー・トリートメント剤に含まれる油分や化学物質は、金属の表面に被膜を作る様に蓄積し、くすみの原因となります。
大気中に含まれる酸素・二酸化炭素・水分・塩分・亜硫酸ガス、入浴剤に含まれる無機塩類や硫黄、プールや漂白剤などに含まれる塩素、洗濯洗剤等に含まれる過酸化ナトリウムや過酸化水素などは金属が変色してしまう原因となります。
家事やスポーツなどの体を動かす動作は、金属の表面が擦れて小傷が付き、輝きが低下してしまう原因になります。
ゴールドフィルドに限らず、ゴールドやプラチナの貴金属であっても、素材にかかわらず、アクセサリーやジュエリーを身に着けたまま、入浴・家事・スポーツなどによって、摩耗して本来の美しさが損なわれて劣化してしまうことは確実です。
アクセサリーやジュエリーの輝きをできる限り永く保ちながら、長期間にわたって愛用することができるように、入浴・家事・スポーツなどの際には外すように心がけて下さい。
14金や18金も変色するの?
実は14金よりも純度の高い18金であっても、赤茶けたように変色することがあります。
イエローゴールドの14金や18金の場合、割金に使用されている主な金属は銅と銀です。
14金も18金も、純金の24金よりも純度が低く、割金として銅や銀を含んでいる以上は、含有比率の違いによる程度の違いはあっても、割り金に起因して黒ずみ・変色・サビなどの経年変化は少なからず起こってしまいます。
銅(コッパー)といえば10円玉が真っ先に思い出されると思います。
日本の10円硬貨の素材は青銅(ブロンズ)と呼ばれる、銅が95%、亜鉛が3~4%、錫が1~2%の割合で作られた銅合金です。
青銅は本来、純銅に近い赤銅色の金属なのですが、10円玉といえば多くは赤褐色で、凄いものでは緑青(ろくしょう)が出て緑色に変色してしまった硬貨を思い浮かべてしまうほど、変色しやすい金属です。
銅は大気中の酸素・二酸化炭素・水分・塩分・亜硫酸ガスなどと反応して、経時変化で赤褐色に見える酸化銅や、黒色に見える酸化第二銅という変色を起こします。
最後には緑色に見える緑青という錆が出ますが、緑青は空気の触れる表面にのみ発生するもので、被膜となって内部の腐食を防ぐ効果があるため、決して腐食してしまっている訳ではありません。
また、銀(シルバー)は、大気中の酸素・二酸化炭素・水分・塩分には反応せず、硝酸・硫酸など限られた薬品にしか溶けないなど耐薬性も高く、耐食性に非常に優れた金属です。
しかしながら、大気中の亜硫酸ガスや、温泉成分として知られる硫黄、水道水やプールに含まれる塩素に反応することで、硫化銀や塩化銀が発生し経時変化で徐々に黒く変色していきます。
硫化銀や塩化銀は黒錆とも呼ばれますが、表面にのみ発生するもので、銀そのものを腐食させてしまう訳ではないので、錆というよりは、表面に黒い被膜ができてしまった状態と考える方が正しいです。
ただし、塩化銀は一度生成されてしまうと変色を戻すことは容易ではなく、液体クリーナーで除去できず、研磨で除去する必要がありますので注意が必要です。
ただ、18金・14金であってもゴールドフィルドであっても、多くの場合、変色がみられても腐食している訳ではありませんので、変色は取り除くことができますし、正しく使用し、メンテナンスを行っていれば変色を防ぐことができます。
金の輝きをできる限り長く保ちながら、長期間にわたって愛用することができるように、正しい使用方法とお手入れを心がけていただければと思います。
14kgf は ファーストピアス に使える ?
もしかすると、【14kgf つけっぱなし】の検索キーワードは、14KGF(K14GF)=14金ゴールドフィルドのピアスをファーストピアスにしたいと考えての検索かも知れません。
【ファーストピアス】とは、ピアッシング(ピアスの穴を開けること)をしてから、ピアスホール内部にしっかりとした皮膚ができるまでのデリケートな期間中、ずっとつけっぱなしにしておくピアスのことです。
ファーストピアスは、アレルギーが起こりにくい素材で、ピアスポストが真っすぐな形状で、ポストの径が太めのものが望ましいです。
一般的に金属アレルギーになりにくいとされている素材は、チタン、プラチナ、ゴールド、あたりになると思います。
ゴールドの中での最も金属アレルギーが起きにくい素材は純金=金の純度99.99%の24金になります。
純金は全金属中でイオン化傾向が最も低く、常温の空気中で酸化せず、水にも反応せず、王水など限られた薬品にしか溶けないなど耐薬性も高く、耐食性に非常に優れた金属だからです。
その反面、純金は非常に柔らかい金属のため型崩れしやすく、傷もつきやすいなど、ジュエリーの素材としては取り扱いが難しいことから、24金はつけっぱなしにしなければならないファーストピアスの素材には残念ながら適していません。
ゴールドのファーストピアスとして最も一般的な素材は18金になると思います。
18金の金の純度は75.00%で、金以外の25%に割金としてその他の金属を含んでいるため、加工しやすい適度な強度があり、金の純度を高く保ちながらも耐食性に優れるという特徴があります。
アクセサリーの素材として一般的な14金はどうでしょうか。
14金は金の純度は約58.3%で、金以外の41.6%に割金としてその他の金属を含んでいるため、18金と比べてより強度が増し、傷もつきにくくなりますが、18金よりも割金の含有量が多くなるため、割金の成分により体質・体調によっては金属アレルギーを起こしてしまうリスクは高くなってきます。
では、14KGF=14金ゴールドフィルドはどうでしょうか。
14KGFは金メッキと比べて、はるかに表面を覆う金の層に厚みがあるのですが、14金での金属アレルギーのケースも考慮すると、14KGFのピアスをファーストピアスにすることはおすすめできません。
14KGFのピアスはピアスホールがしっかり安定してから楽しんでいただければと思います。
因みに、一般に流通するジュエリー素材の中で、最も金属アレルギーが起こりにくいとされている素材は純チタンです。(※純金のジュエリー素材は一般に流通していないため)
しかしながら、純金や純チタンでも金属アレルギーを起こしてしまう体質の方も稀にいらっしゃいますので、ご自分に合った素材を選ぶことが大切です。
↓↓↓14kgfと金属アレルギーの詳細については、以下のリンクより特集記事をご参照下さい。
14kgfゴールドフィルドと金属アレルギー
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