サスティナブルなエシカルジュエリー素材として再注目される、純国産ガラスパールのラウンドビーズのご紹介です。
今回ご紹介いたしますのは、純国産のガラスパールの両穴ラウンドビーズで、色は定番のホワイトカラー、サイズはφ6ミリ、φ8ミリ、φ10ミリの3種類となっています。
ガラスパールとは本真珠を模して造られたイミテーションパールの一種で、ガラスの原珠に幾重にもパールエッセンスとも呼ばれるパール塗料を塗布することで、真珠の輝きを作り出した模造真珠のことです。
ガラスパールは20世紀初頭から現在まで高い人気を誇るヴィンテージのコスチュームアクセサリーの作品に多用されている素材で、アクセサリー素材として古い歴史を持つため、現在では世界各国で製造されていますが、本商品のガラスパールは日本国内のガラスパール工房にて製造いただいた国産ミガキガラスパールになります。
ガラスパールの作成は原珠となるガラス玉の成形からはじまります。
海外製のガラスパールの多くはガラス玉を削りで成形するため、ほぼ真円に近い均等な形状であるのに対して、今回入荷しましたガラスパールは、日本国内のガラス玉工房で作られる機械巻きの乳白色のガラス玉が原珠となるため、より本真珠に近いラウンド~ニアラウンドの形状がリアルに表現されています。
成形したガラス玉にパールエッセンスと(パール塗料)が塗装されるとガラスパールは完成になりますが、国産ガラスパールの塗装では、人工的に真珠層を作るように何度もパール塗料を塗布されます。
この作業はガラスパールの表面に気泡が付いてしまわないよう、ガラス玉を静かにパール塗料に浸しては乾燥させるという作業を何度も繰り返して行われています。
通常のガラスパールではパール塗料の塗装→乾燥までで完成になりますが、最後の仕上げに通常のガラスパールではあまり行われていない、磨きと呼ばれるポリッシュ仕上げの加工を施していただきました。
仕上げに磨き加工が施されたミガキガラスパールは表面が艶やかになり、オーロラのような七色の輝きが生まれます。
原珠となるガラス玉の成型、パールエッセンス(パール塗料)の塗布、磨き(ボリッシュ)仕上げ加工、これら全ての工程が日本国内で行われた国産ミガキガラスパールは、日本が世界に誇れるメイドインジャパンの名に相応しい、日本の職人の技巧が光るガラスパールに仕上がっています。
ジャパン・クオリティのガラスパールのビーズパーツをお客様の作品に取り入れていただけますと幸いです。
以下リンク先の弊社ネットショップより、純国産ガラスパールビーズをご注文いただけます。